【植毛後も注意!】遺伝以外でハゲになりやすい男性の特徴とは?
親や祖父母がハゲている場合、遺伝によってハゲる確率はかなり高くなります。
隔世遺伝などと言われますが、私の周りでは祖父、父、どちらかが薄毛である場合は80%近く同じ薄毛になるような感覚があります。
ですが、ハゲは遺伝だけで発症するものではありませんから、例え肉親にハゲがいなくても油断は禁物です。
髪の毛の成長には生活習慣や性格も関わっているので、ハゲになりやすい男性の特徴を知っておきましょう。
|食生活が乱れている
髪は栄養を受け取ることで成長するので、食生活が乱れている人は栄養不足のせいでハゲになることがあります。
特に気をつけたいのは外食が多い人です。
ファミリーレストランやファーストフードの料理というのは、油分や塩分が多く高カロリーです。
こういった食事は血液をドロドロにしてしまうので、血行が悪くなり頭皮に栄養が行き渡らなくなります。
しかもビタミンなどの栄養素はほとんど入っていないため、栄養バランスもものすごく悪いです。
こういった食事を続けていると、栄養が不足して髪が成長しなくなるので注意しましょう。
仮に自毛植毛した後にもこのような生活を続けていれば、せっかく新しい毛穴でヘアサイクルを辿り始めた移植毛も短命となってしまいかねません。
|タバコを吸う
タバコを吸うと血管の収縮が激しくなり、血液の流れるリズムが乱れて血行不良になります。
特に毛細血管への影響が大きく、頭皮の血液循環が悪くなるので髪に必要な栄養が届きません。
へピースモーカーだと常に栄養が届かない状態ですから、よりハゲになる確率が高くなります。
さらに、タバコはビタミンCを破壊します。
ビタミンCはコラーゲンの生成に関わっていて、毛細血管を強化したり頭皮の細胞を活性化する働きがあります。
抗酸化作用もあるので、毛母細胞を攻撃する活性酸素も除去してくれます。
そのビタミンCを破壊するのですから、喫煙は自ら薄毛を引き起こす行為とも言えます。
若いころから観察していますが、私の周りでハゲている人の殆どが喫煙者です。
職場の上司でハゲている人の殆どが喫煙者で、そうでない人は非喫煙者だったことを20代の頃の私は密かに観察していました。
|ストレスを受けやすい
現代社会はストレスを避けられませんが、性格的にストレスが受けやすい人は要注意です。
ストレスを受けると、自律神経のバランスが乱れて血液の流れが悪くなります。
血行の状態は薄毛に一番影響を与えますから、慢性的にストレスを感じていると年齢に関わらずハゲになるリスクが高いです。
特に真面目な方や神経質な性格はストレスが溜まりやすいので、適度に発散することを心がけたいですね。
自毛植毛した後でも、過度のストレスに晒されれば脱毛を起こしてしまう可能性があります。
植毛すれば半永久的に生えてくるというアピールをされる方が多いですが、植毛後は生活習慣を改善し健康的に保つことも薄毛対策として継続していきましょう。
こういった特徴に当てはまる方はハゲになりやすい要素を持っているので、少しずつでも改善していきましょう。