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自毛植毛における代表的な3つの失敗

 

変なおじさん

自毛植毛は古い歴史を持つ薄毛治療法です。以前は人工の毛を使って植毛されていましたが、今では自分の髪の毛を毛根ごと移植する方法が主流となっています。人工毛と違い自然な仕上がりになりますし、何より成長し続けるのが魅力です。

 

現在は自毛植毛における失敗やデメリットが限りなく少なくなってきていると言われています。それでも未だに体験者の中には結果に満足がいかず後悔している人が少なからず存在しています。当サイトでは以下に自毛植毛の失敗に関して考えられる3つの失敗例をご紹介したいと思います。

 

傷跡が残って目立ってしまう

目撃する少年

これは自毛植毛の失敗例で1番問題にされる例です。自毛植毛は後頭部や側頭部の毛を持ってくる施術ですので、当然その際に傷が入ってしまいます。今でもドナーは皮膚ごと毛を採取する方法が主流となっています。その際に後頭部に縦数ミリ横数センチの傷跡が残ってしまいます

 

このため、採取した部分を刈り上げたり坊主頭にしたりすると傷跡が見えてしまう恐れがあります。これを失敗だと感じる人が多いようです。個人的には一生坊主にすることもないし、後頭部を刈り上げられないからと今後の生活に困る事は無いので全く問題ありませんでした。

 

美容室などで美容師にカットしてもらう際に気づかれるのではないかと心配する人も多いようですが、実際には手術後半年もすればかなり薄れるので気づかれない事が多いようです。仮に気づかれても気にしなければ問題ないかと思います。

 

また最近では切らない自毛植毛と呼ばれる方法もあります。ドナーを皮膚ごと採取するのではなく、細かく円筒状になった器具で毛根と毛をくり抜くのです。そうすれば線上の傷跡は残らず、細かい斑点上の傷が残ります。

 

これも又、日が経つと目立たなくなっていきますので、線上に採取する方法よりもさらに傷跡は目立たない状態となります。アイランドタワークリニックAGAルネッサンスクリニック親和クリニックで行われている最新の自毛植毛です。

 

仕上がりが不自然になってしまう

ズラおじさん

仕上がりが不自然になりやすいのは生え際の植毛です。これは医師やクリニックが持つ知識や技術に大きく関係してくると言われています。

 

生え際は毛流れや濃さ、高さなど精密に判断した上で移植しないと、見た目がカツラのような不自然な状態になってしまいます

 

ただし、以前の人工毛の植毛のころとは違い自分の髪の毛を移植する自毛植毛に関しては、酷く不自然になる事は少ないと言われています。自然な生え際にするには、「真っ直ぐ一直線ではない」「密度濃さが他と違わない」こと。この辺が重要になります。

 

自毛植毛前のカウンセリングの段階で症例写真などを多数見せてもらい、不自然にならないかと質問してみると良いでしょう。この辺は医師の実績や技術力によって全然異なると言われています。実績のあるクリニックであれば症例数も豊富で生え際の施術例など多数紹介してくれます。実際に症例写真を見てみて失敗だと感じるレベルの不自然な例があれば、一端そのクリニックでの施術について考える時間を取ってみると良いでしょう。

 

また、植毛後に更に脱毛が進行してしまい、植毛部分と自分の髪の部分に溝(無毛地帯)が出来てしまう恐れもあります。この辺は植毛後の成り行き次第になってしまいますが、その点も考慮した植毛を行ってくれますので心配しすぎる必要はないでしょう。若い世代ほどAGA脱毛症の進行は将来起きやすいので、場合によっては一端待った方が良いといったアドバイスを受ける場合もあります。

 

後頭部のドナーは豊富にありますので、もしも施術後に万が一不自然に溝が出来てしまったりした場合は再度植毛手術を受けるという手も残されています。費用的な問題はあるかと思いますので、その辺も事前にカウンセリングの際に相談してみると良いでしょう。

 

定着率が悪く抜け落ちてしまう

歯が抜け落ちた爺さん

自毛植毛の定着率は昔から失敗談に多くみられる例です。植毛した毛の何パーセントが定着し、その後健康的に伸び続けてくれるか?

 

これは自毛植毛の成否を判断する上で非常に重要です。定着率が2割程度であれば植毛を受けても意味がありませんね。

 

現在では「切る自毛植毛」や「切らない自毛植毛」など最新の技術が大手のクリニックでも定着してきており、移植毛の定着率も9割を超えるのが一般的になってきています。採取した毛と毛根を可能な限り生きた新鮮な状態で移植する技術が確立されています。

 

以前はドナーを採取する時間が長かったり、また採取したドナーを移植する時間も長く、ドナーが死滅して定着率が悪くなる傾向にありました。今では採取から移植までの保存時間が短く、ドナーが生きた状態で移植が可能となっています。

 

定着率に関しても人工毛の頃から自毛植毛に変わった事で飛躍的に高くなったと言われています。移植した髪の毛は半永久的に生え続けると言われており、歯が抜け落ちる老年期になったとしても移植した髪の毛は元気に生え続けている事でしょう。

 

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自毛植毛の7つのデメリットとは?

FUT法(Follicular Unit Transplantation) 後頭部から横長の帯状に毛根ごと皮膚を切り取り、株を1つの毛穴ごとに切り分けて移植する。「通称:切る自毛植毛」
FUE法(Follicular Unit Extraction) 後頭部をパンチという直径数ミリの円柱状の器具で毛根単位で抜き取り、そのまま移植する。「通称:切らない自毛植毛」

※非常にややこしいですが、上記の違いを理解した上で以下の文章を読み進めてもらうと理解しやすいと思います。

 

移植できる本数に限りがある

外科手術であるため、体への負担を考慮して1度に移植できる本数が限られています。しかし、これに関してはFUE法が確立されたことにより大幅に改善されています。今では1回で1万本もの移植を成功させるクリニックも出てきています

傷跡が残ってしまう

こちらも「一部のクリニックで取り入れられているFUE法」と呼ばれるメスで後頭部の皮膚を「切り取らない施術」が普及した事で、デメリットとしての考えられなくなってきています。現在もFUT法と呼ばれる後頭部や側頭部の皮膚を切除する植毛法をメインに行うクリニックは多いですが、その場合は幅数ミリ程度の線上の傷が残る事となります。その場合でも坊主にしなければ分かりませんし、傷跡も年々薄まって分からなくなっていくことが殆どです

まぶたや顔全体が腫れる

術後の副作用として顔やまぶたが少しだけ腫れることがあります。次第に引いていく一時的な副作用だとされていますが、長引くケースもあるようです。

時間がかかる

外科手術ですので、本数によりますが3時間から7時間くらいは手術時間が必要です。

自毛植毛の費用は高額

相変わらず自毛植毛の費用は高額です。ただ、術後のメンテナンス費用や手間がかからない事を考えれば、総額だと他の治療と変わらなくなるのかもしれません。しかし、最初に確実に出ていく費用として約100万近い費用は覚悟しておく必要があるでしょう。少しM字修正程度であれば30万くらいでおさまる事もあります。

術後の就寝時に制約がある

後頭部を切除するFUT法にしろ、パンチという器具でくり抜くFUE法にしろ、術後の後頭部にダメージがあります。就寝時に後頭部を枕に付けられないという制約が約1週間続きます。

密度が足りないため最低2度くらいは施術が必要

以前の自毛植毛では一度の施術で30%程度が限界であり、そのため期間をおいて2度3度と手術を重ねる必要がありました。そうしないと密度が薄かったのです。しかし、FUE法によれば1度で50%近く移植する事が可能となり、状態によっては1度の施術で済むケースも増えてきています。一般的に50%の密度があれば薄毛が目立たないと言われています。平均すると施術数は1人当たり1.○回だと言われています。中には少量ずつ植毛し、数十回も手術を受ける患者さんもいるそうです。そういった患者さんも含めての平均回数です。

自毛植毛で起こる3つの後遺症例

自毛植毛は外科手術であるため、後遺症の心配も0ではありません。自毛植毛をこれから受けようと考えている人にとっては、事前に最悪の事態を考慮しておく必要があります。とは言え、自毛植毛の技術に関しては薄毛の改善効果だけでなく安全性にも高い評価がなされています。確かなクリニックを選べば自毛植毛の後遺症を心配しすぎる必要もないでしょう。

後頭部のツッパリ感

自毛植毛の主流であるFUT法と呼ばれる方法は、後頭部や側頭部の皮膚を切り取って移植します。縦数ミリ、横数センチで皮膚を切除し、それを縫合する形になります。そのため、人によっては術後数日間は後頭部の皮膚が突っ張った感じの後遺症を感じる事があります。ただし、人間の皮膚は伸びるため半永久的にツッパリ感が続く事はありません

移植した毛が拒否反応を示し炎症を起こす

自毛植毛の後遺症として心配される事が多いのが拒否反応です。確かに、以前の人工毛の移植の際には体の免疫機能が異物と判断して拒否反応を起こすなどの後遺症もありました。しかし、自毛植毛に関しては自身の毛を移植する形になりますので、拒否反応などの後遺症は考えられません

頭皮の凹みや傷跡

採取したドナー(毛包)を移植する際に、通常よりも深く押し込んでしまった際に頭皮が凹んでしまう後遺症が起こります。技術力の確かなクリニックであれば頭皮が凹むなどの後遺症の心配は不要でしょう。また傷跡に関しても適切な処置およびアフターケアを施してくれるクリニックであれば目立つことはありません。特に最新のFUE法と呼ばれる後頭部から毛包をくり抜く技術であれば、FUT法の切り取る技術よりもさらに傷跡は目立たなくなります。

 

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自毛植毛の痛み

術中の場合

 

頭が燃えている

自毛植毛は現在大きく2つの方法があります。一つが後頭部や側頭部の毛根を皮膚ごと線上に切り取る方法(FUT法)です。もう一つが同じく後頭部や側頭部を直径数ミリの円状にくり抜く方法(FUE法)です。一つ目の線上に切り取る方法の場合は、移植する量にもよりますが縦1,2センチで横が10センチ程度の傷跡が残ります。

 

それに比べて後者の場合は小さな円状の傷がポツポツと出来るだけで線上に切り取る場合よりも傷跡は目立ちません。さらに自毛植毛の痛みに関しても、やはり線上に切り取る場合よりも後者の円状にくり抜く場合のほうが負担が少ないと言われています。ただし、どちらも皮膚を採取する以上はある程度の痛みは覚悟しておく必要があるでしょう。

 

術中に関しては麻酔がかけられていますので、個人差はあれど殆ど全く痛みを感じないと言っても過言ではありません。クリニックにもよりますが、術中はテレビを見たり雑誌を読んだり、何となくリラックスして寝てしまったって体験者も多いようです。自毛植毛の痛みで気にするべきは術中ではなく、むしろ術後になるでしょう。

 

術後の場合

 

痛み止め内服薬

自毛植毛の後は後頭部や移植した部分が痒くなり、一時的に炎症を起こして熱を持つこともあります。術後に関しては麻酔が切れて痛みも出やすく、我慢できない場合のみ痛み止めを飲む形になります。多くの人は「痛み止めを飲むほどまでではなかった」と体験談で語られていますが、痛みに弱いと感じる人などは早めに飲んでおくのも一つの手でしょう

 

あくまで目安になりますが、自毛植毛後の痛みに関しては2,3日でおさまります。それから徐々に傷口は塞がっていき1か月もすればカサブタも取れて傷口は塞がります。痛みが酷く、また長く続くようであれば術後の経過診断の際に相談しましょう。

 

体調などが影響して免疫が落ちていると、傷口から雑菌等が繁殖する場合もあります。当然ですが、術後のケアなどは医師の指示に従うようにしましょう。シャワーやシャンプー、スポーツなどの制約がありますので注意が必要です。日常生活を送る分には特に制約はないと考えて良いでしょう。

 

自毛植毛をした後に痛くて寝れない時は?

自毛植毛後のケアは重要です。自毛植毛の手術後はきちんとしたケアをしないと傷口が開いたり、移植した毛の定着に悪影響を与えたりと問題が起きる可能性があります。このため自毛植毛の手術後は手術跡が完全に塞がるまで頭皮に刺激を与えず、清潔感を保つことが重要となります。

 

特に重要なのが眠る時の頭皮ケアです。人間は眠る時の体勢によっては頭皮に大きな刺激を与えてしまいます。特に手術直後は寝返りで頭皮に刺激を与えると痛みや痒みを感じる為、中々寝れない日を過ごすことになると思われます。

 

そんな時はバスタオルなど柔らかい布地で枕を包んで、頭皮に刺激を与えないようにしましょう。また手術後2,3日は痛みや痒みで寝れない日を過ごすこともありますが、その場合は痛み止めや化膿止めが処方されているはずなので服用するようにしましょう。薬は塗布するタイプや飲むタイプなどそれぞれ用法、用量が違うためきちんと確認して使いましょう。

 

また暑くて寝れない場合は、汗で雑菌が繁殖する恐れがあるため出来れば涼しい部屋で過ごすようにしましょう。汗を拭くためにも枕を包むものとは別のタオルを用意しておくのをオススメします。また頭皮の傷み、痒みがいつまでも続き、寝れない日が続く場合は早めに手術を受けたクリニックに相談するようにしましょう。通常1週間もしたら違和感は感じなくなり、1ヶ月から2ヶ月ほどで傷は完全に塞がります。

 

しかし何らかの異常で頭皮に異常が起きた場合は、頭皮が荒れたり化膿したりするため早めに対処することが重要です。このように自毛植毛後は少し不便な思いをしますが、きちんとケアをしましょう。

【次世代型】自毛植毛ロボットとは?

ロボット

昨今、目まぐるしい発展を見せるロボット技術。従来ロボットは一定の作業しか行えず、工場の組み立てなどルーチンワークでしか力を発揮していませんでした。

 

しかしプログラミング技術の発達とセンサー類の進歩によって人間にしかできないと言われた細かい作業にも対応できるようになってきました。

 

その一つが医療や介護の分野で、人間の体を扱う繊細な作業を安全を以て行うことができるようになってきました。日本皮膚科学会が公表する男性型脱毛症診療ガイドラインで推奨度Bランクを与えられた自毛植毛の分野もその例に漏れず、現在いくつかの自毛植毛ロボットが開発されています。

 

その一つが世界初の植毛ロボットと呼ばれる「ARTAS(アルタス)」です。自毛植毛の手術でネックとなっていたのが移植するための毛根の採取でした。手作業で行う必要があり、切って採集するため傷跡が残るというデメリットが存在しました。

 

しかし「ARTAS」は高度なデジタル画像処理能力を持ち、カメラから移した画像を瞬時に解析し、切らずに無傷のまま毛根の細胞を採取することができます。このため執刀医の技術によらず安全、安定とした自毛手術を行うことができます。

 

ただし現在、この「ARTAS」を取り扱っているクリニックは少なく、「ARTAS」を利用した自毛植毛手術の費用も割高となっています。

 

しかし傷跡が残らないから人気が高く、安全機構も何重に掛けられているため安全です。「ARTAS」の自毛植毛手術を受けたい方は、取り扱っているクリニックを選んでカウンセリングを受けてみると良いでしょう。

 

人間はミスを犯すからロボットの方が良い?

ロボット技術が優れているとは言え、パンチの太さや時間当たりの採取グラフト数などは、一部の熟練の医師の方が優れていると言われ、「熟練の職人技を持つ医師には敵わない」といった意見も聞かれます。ロボットによる施術を検討されている方は、そういった意見も加味した上で施術法を選ぶようにすると良いでしょう。

自毛植毛した後の美容室はどうなのか?

自毛植毛後の散髪

自毛植毛をした方は、美容室などを訪れるのに不安を感じる方が多いようです。洗髪の際に折角移植した髪が乱暴に扱われたり、自毛植毛した事がばれるかもしれないと不安に思うそうです。ここではそんな方のために自毛植毛した後、美容室に行くってどうなのか?について紹介したいと思います。

 

自毛植毛した後、2週間から1ヶ月程は手術跡が残り、見た目にもすぐ分かります。このため1ヶ月ほどで髪の毛を整髪するのに訪れる際には特に抵抗ある方が多いと思われます。美容室によっては傷跡が気になって、大丈夫かどうか訪ねてくるケースがあります。基本的に「頭をぶつけた」とか「湿疹を掻き毟ってしまい悪化した」など適当な言い訳を考えておけば、それ以上追及してくることはないため、そのように対応するといいでしょう

 

また自毛植毛をしたクリニックによっては髪のカットにも対応しています。提携した美容室を紹介してくれるケースもあるため、困った際には手術を受けたクリニックに相談してみるのもいいでしょう。提携した美容室の中には自毛植毛のアフターケアを行ってくれる場所もあり、頭皮に負担を掛けず整髪を行ってくれます。

 

手術から2ヶ月ほど経てば手術跡もほとんど消え去り、目立たなくなるため、最初の1ヶ月をどうにか乗り切るのが鍵となります。自毛植毛前に散髪を済ませておけば最低限の手間で乗り切ることができるため、計画的に自毛植毛を行いましょう。このように自毛植毛した後の美容室に関しては、クリニックに相談してみるといいでしょう。

 

ただ、実際には自毛植毛を受けるような髪の悩みを抱えている方の多くは「セルフカット」で済ませているケースが多いのではないでしょうか?行っても1,000円カットとか…。

 

自毛植毛の後はパーマは可能か?

 

パーマヘアー

自分の髪を移植するため自毛植毛で移植した髪の毛は自分の髪の毛と遜色なく扱うことができます。パーマなどをして自分好みのヘアースタイルを楽しむことができますが、いくつか注意点が存在します。ここではヘアスタイルを自由に楽しみたい方のために自毛植毛の後の注意点を説明したいと思います。

 

自毛植毛をしても手術直後は安静にしなければいけません。手術後のケアによって頭皮の健康状態は大きく左右され、育毛の状態にも大きな影響を及ぼすためきちんとしたケアが必要になります。基本的に手術2ヶ月以内はパーマをするのは止めておき、髪に手を加えるのは整髪など必要最低限にしておきましょう

 

また手術当日はシャンプーはせず、頭皮に刺激を与えないように上記でも説明しましたが「枕は柔らかいもの」「枕にバスタオルを巻く」などケアを行いましょう。手術後2週間ほどは激しい運動やヘルメットなどで頭に刺激を与えないように注意しましょう。帽子などを常備しておき外を歩く際には被って、紫外線から頭皮を守ることもオススメします。

 

1ヶ月ほど経てば普通に過ごしても問題なく、2ヶ月すればパーマをしても問題ありません。ただし人の体質によっては頭皮が弱く、パーマをしたら髪が抜けたり、傷んだりするケースがあります。特に頭皮が弱って髪が抜けた方はこの傾向が強いため、気になる方は自毛植毛をしたクリニックに予め相談しておくと良いでしょう。

 

白髪染め等の髪の毛を染める染色剤も同じように頭皮に影響を及ぼす可能性があるため気を付けましょう。ただし染色剤の中には自然の染料を使い頭皮になるべく影響が出ないものもあるため、自分の体質に合ったものがないか、こちらもクリニックに相談しておきましょう。

健康診断で自毛植毛手術の申告は必要?

誤魔化そうとする人

自毛植毛は小さいとはいえ、手術です。健康診断の手術の申告欄に記入するべきかどうか悩む方も多いのではないでしょうか?

 

自毛植毛の手術については、術後数か月が経っていて、特に問題がないのであれば申告する必要はありません。しかし、手術して日が浅いのであれば、申告した方がよいこともあります

 

と言うのも、植毛後すぐに血液検査をすると数値に影響が出ていることがあります。自分の髪の毛を移植する自毛植毛であれば、拒絶反応が起こることもほぼないですし、自分の体の一部ですから、異物をいれた場合と違って副作用の心配もないです。

 

しかし、手術である以上、小さくても体に傷をつけることに変わりはなく、炎症反応として白血球の数値などが通常の場合よりも高くなることがあります。

 

また、縫合した部分を掻いてしまったりすると、副作用や拒絶反応はなくても、ばい菌に感染して化膿してしまうこともあります。たいした手術ではないと侮ってはいけません。こうした傷については病院で抗生物質が処方されることもあります。

 

薬の作用で血小板が減少したり、GOTやGPTのように数値が上昇するものもあります。こうした数値の変化にも個人差があり、健康診断で問題とされると決まっているわけではありませんが、そうしたこともあると心に留めておくことは大切です。

 

健康診断で自分が植毛手術を受けたということを公にすることが躊躇されるのであれば、術後1か月以上経ってから健康診断を受けることをおすすめします。

 

自毛植毛の歴史ってどれくらい古いの?

自毛植毛は最近話題になり始めた育毛法ですがその歴史は意外と奥深いものがあります。その原型は19世紀に既に存在しており、長年の技術が花開いた結果とも言えるのです。ここではそんな自毛植毛の歴史を紹介したいと思います。皮膚移植などの基礎概念は18世紀に既に存在していましたが、自毛植毛は1939年に奥田庄二医師が火傷で失われた毛を再生する研究が行われたところから始まります。

 

この研究成果は1959年にアメリカのノーマン・オレントライヒ博士が男性の脱毛症治療の手術法として発展させたことで、自毛植毛の分野は確立しました。初期の自毛植毛はパンチ・グラフトと呼ばれ、頭皮を毛根ごとくり抜いて薄毛部分へ移植すると言う手法を採用していました。しかし初期の試作法と言う事でデメリットも多く、不自然に生えていると難点が示されていました。

 

1992年にはブラジルのドクター・ウェペルが考案した植毛株を1000株以上植毛する方法が可能となり飛躍的に進歩しました。1993年にはアメリカで世界初となる国際毛髪外科学会が開かれ、学会を機会に自毛植毛は世界に認知されるようになり爆発的に広がりました。1994年から95年には現在世界で行われているFUT法の初期論文が出始め、次第に普及していきました。

 

これにより自毛植毛の手法は改良され、自然な仕上がりが実現できるようになりました。また最新の歴史ではIPS細胞の研究が進み、毛根の再生医療の研究が本格的に始まっています。いくつかの成功例も報告されており、これからの自毛植毛の発展は明るいものであると言えます。

生まれつきおでこが広い方のための自毛植毛

ズラが取れたおじさん

生まれつきおでこが広いと言う方は多くいらっしゃいます。子供の頃から若ハゲ等と馬鹿にされたり、お洒落をした時に鏡を見てコンプレックスを刺激され、大人になっても抱え込んでいる方が多いようです

 

生まれつきおでこが広いのは、ファッションなどでカバーしづらく人目にも付きやすいため諦め半分だと思われます。そんな生まれつきおでこが広い方にオススメなのが自毛植毛です。

 

自毛植毛は自分の髪の毛を移植するため安全で、生え際を自然に調整することでおでこの広さをカバーしてくれます。実際に自毛植毛を受けた方の体験談の中には、今まで生えたことのない部分に生えて髪の毛をセットするのが楽しくなったと言うものがあります。

 

前髪でおでこを隠そうとする日が多かったそうですが、生え際が前に来たことでヘアスタイルを楽しむことができるそうです。また薄毛と違い、額の生え際のみの自毛植毛ならば比較的低コストで受けられるのも魅力です。

 

自毛植毛の手術では平均が100万円程度だと言われていますが、生え際のみならば30〜70万円程度で受けられる事も多いようです。

 

必要であれば自毛植毛の見積もりもカウンセリングで行ってくれるため、自分にはどのような植毛が必要なのか一度相談してみるのもいいでしょう。クリニックにもよりますがカウンセリングは基本無料で行っており、中には匿名のメールや電話でも相談に乗ってもらえます。生まれついての体のコンプレックスですから人に打ち明けにくいと思われますが、一人で悩まず相談してみてると精神的にも楽になるでしょう。

 

ips細胞が自毛植毛にもたらすものとは?

上記で少し触れましたが、ノーベル生理学賞・医学賞を受賞した世紀の大発見と言われた「ips細胞」。しかし、その実態について正確に把握している人は少ないのではないのでしょうか?ここでは「ips細胞」が薄毛に悩む人にもたらす可能性について紹介したいと思います。ips細胞は正式名称を「 induced pluripotent stem cells」、日本語に訳すと人工多能性幹細胞と言います。人間の体は皮膚ならば皮膚の細胞、筋肉ならば筋肉の細胞、毛根ならば毛根の細胞と様々な種類の細胞で形成されています。

 

しかし全ての細胞はその大本を辿れば分化する前の細胞、未分化細胞へと辿り着くことが分かりました。この未分化細胞は全ての細胞になる大元であり、人工的にこれを作り出すのがips細胞と言う訳です。このips細胞を応用すれば皮膚の細胞から臓器の細胞を作り出したり、失った器官を再生したりと幅広い応用範囲が期待されています。またこの技術を応用したもので興味深いニュースも存在します。

 

2013年には慶応大の研究チームがips細胞を使った実験で毛根の細胞を再生する実験に部分的に成功したと言うニュースが流れました。まだ実用段階には時間が掛かりますが、これが実現すれば現在の数十分の一の手間とコストで自毛植毛をすることができます。完全に毛根が死滅したり、骨格の関係上頭皮が張ってたりして、自毛植毛を行えないと言う方でもこれが実現すれば自毛植毛を受けられます。現在まで詐欺の代名詞とまで言われた薄毛、脱毛の特効薬も、未来では夢物語ではなくなっているかもしれません。

 

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