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今の時代に人工毛植毛を受けるメリットはあるのか?

植毛といえば自毛植毛が当たり前というのが今の時代ですが、そんな中でも自毛に対して人工毛植毛もまだあり続けています。自毛が主流の中で、あえて人工毛を選択するメリットはあるのでしょうか?

 

|人工毛の見た目は本物の髪とほぼ同じ

 

人工毛は不自然なイメージがあり植毛を避ける方もいますが、現在使用されている人工毛はとても自然で、まず人に気がつかれてしまうことはありません。人工毛には自然毛にあるキューティクルを再現するために艶消し加工が施されており、すでにある頭髪に違和感無く溶け込みます。もちろん、豊富なカラーが用意されているのでご自分の髪に合った適切な人工毛を選ぶことができますし、直毛だけでなく癖毛やパーマ毛なども再現できます。

 

|短時間で確実に増やすことができる

 

自毛植毛では生着率に個人差があり、場合によっては数度植毛しなくては十分な頭髪密度を得ることができません。人工毛植毛であれば短時間で自毛よりも確実に増やすことができます。まず自毛ではないのでドナー髪を採取する手間がなく、人工毛を植毛したい部分にすぐに植えていくことができます。これはドナー髪を採取する手間がないだけでなく、頭皮への負担、傷の数を増やすことがないメリットともいえます。そうして、人工毛には毛根が正常に機能するかを心配する必要もないので、一度植えれば個人差はあるものの1年から3年は定着させることができます

 

|人工毛植毛にデメリットはないのか?

 

自毛と見た目が変わらず、さらに頭髪密度も安定して高めることができる人工毛植毛のメリットは大きなものですが、デメリットが全くないわけではありません。人工毛なので伸びることがありません。カットしてしまえばそのままのため、気をつけなければ伸び続ける自毛と違和感が生じてしまいます。また一生抜けないというものでもないので、抜け落ちてしまえば再度植毛しなければいけません。よって、定期メンテナンスが欠かせず、その度に大きな費用もかかってしまいます。

 

|アメリカでは禁止されている人工毛植毛は危険?

 

実はこの人工毛植毛、植毛先進国と言われているアメリカでは禁止されています。その理由は副作用のリスクで、人工毛を植毛したことで頭皮が外来物を受け入れられず熱を持ったり炎症を起こしたり、感染症を引き起こしてしまうことがあるのです。必ずしも起こる副作用ではありませんが、もし起きてしまえば正常な自毛にまで悪影響を及ぼし薄毛を悪化させてしまいます。人工毛植毛も十分有効な植毛法ですが、選択する際は十分に副作用の可能性について理解しておきましょう。

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