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2,3平方センチメートル程のとても狭い範囲でも植毛してもらえるのか?

こまめに薄毛をチェックしていれば、生え際が数センチ後退しただけでも気がつきます。絶対にハゲたくない方は、少しでも後退したら植毛を希望するかもしれませんが、2、3平方センチメートル程でも手術できるのでしょうか。

 

基本のグラフト数は決まっている?

 

植毛では移植する髪の毛のユニットをグラフトと呼んでいます。自毛植毛を行っているクリニックでは、ほとんどが最小グラフト数を設定しています。最小の数はクリニックによって異なりますが、500グラフトを設定しているところが多いです。

 

500グラフトは約10平方センチメートルの範囲をカバーできる量になります。ですのでこの最小グラフト数を設定しているところで、そのグラフト数以下の範囲を植毛するとなると、高くついてしまう可能性があります。

 

狭い範囲は植毛してもらえない?

 

最小グラフト数が決まっているクリニックでも、植毛はしてもらえます。ただし、最小グラフト数以下の植毛だから、その分値引きしてもらえるということはありません。

 

もし植毛した分だけしか料金を払いたくないのであれば、最小グラフト数を設定していないクリニックを選びましょう。ですが、最小グラフト数の植毛費用は基本施術費用に含まれています。

 

そのためグラフト数を自由に決められるところだと、もともとの費用が高い可能性があるので注意してください。

 

薄毛が進行してから植毛した方が良い?

 

どうせ基本施術料金を払うなら、広い範囲を植毛しないと損した気分になりますね。ですので、薄毛が進行してから植毛した方が良いと思う方もいるでしょう。

 

しかし植毛の料金というのは、移植するグラフトの数によって施術料金が決まります。グラフト数の単価は多ければ多いほど割安になるものの、それでもグラフト数が増えれば施術費用の総額は高くなります。

 

もし薄毛が進行しすぎて、基本施術料金に含まれるグラフト数より多く移植するとなったら、結果的に費用がかさんでしまうことを頭に入れておきましょう。

 

いずれにしても、範囲が狭いからといって、植毛を行わないクリニックはほぼありません。薄毛は早く治療を始めた方が改善しやすいので、狭いからといって遠慮せず、カウンセリングで相談をしてみるといいですね。

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