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植毛後に髪を染めたりパーマをかけたりするのは可能か?

植毛することで自然な頭髪を取戻すことができたら、髪を染めたりパーマをかけたりしてお洒落なヘアースタイルを楽しみたいという気持ちも浮かぶことでしょう。けれども植毛後の髪染めやパーマは難しかったり、頭髪に悪いのではないかという心配もあるのではないでしょうか。

 

|植毛後のヘアカラーやパーマは1ヶ月後から大丈夫

 

ヘアカラーやパーマは性質上、どうしても髪にダメージを与えてしまいます。ですから、植毛後のデリケートな髪や頭皮には良い行いとはいえません。よって植毛後一定期間は避けるようにとクリニックも指示しています。特に植毛後2週間は生着率を大きく左右するため、頭皮への刺激はヘアカラーやパーマ以外も極力避けなければいけません。1ヶ月も経過すれば植毛箇所は定着します。ヘアカラーやパーマは最低でもその後に行いましょう。定着した植毛箇所は正常なヘアサイクルを行うため、普通の頭髪と同じように扱えます。

 

|念のために医師と相談した上で決定しよう

 

植毛して1ヶ月以上経ったら誰でもヘアカラーやパーマをして全く問題がないとは言い切れません。植毛経過には個人差がありますし、ヘアカラーやパーマによって頭髪や頭皮が著しくダメージを負ってしまう方もいます。ですから、植毛後1ヶ月が経ち、ヘアカラーやパーマを希望するのであれば、まずは施術を受けたクリニックの医師に相談して、了解を得てからにすると安心でしょう

 

|植毛をまた受ける予定があれば避けるべき

 

植毛は1度で終わらない方もいます。現在の植毛技術では頭髪密度を100%正常に回復するのは困難で、1度の植毛では高くても60%の密度が限界とされています。それでは不満足とさらに植毛を重ねることで密度を高めることはでき、2度目では80%を目指すことができるとされています。そうして植毛を重ねてより正常に近い頭髪を目指すのであれば、植毛の合間にヘアカラーやパーマを行って頭髪、頭皮にダメージを負わせてしまうようなリスクは避けるべきでしょう。

 

|そもそもヘアカラーやパーマは薄毛の原因となる?

 

ヘアカラーやパーマには頭皮に悪影響を与える可能性がある成分が含まれていると言われています。例えばヘアカラー剤であればパラフェニレンジアミンやレゾルシン、過酸化水素です。これらが頭皮に刺激を与えることで炎症やヘアサイクルに乱れを生じさせ、薄毛を発症、または進行させる可能性があります。100%害があるとは言えませんが、やらなければ無害であることは確実なので、植毛を希望する方、植毛中の方は避けたほうが無難ではあります。

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